読売ボランティアセンター朗読グループの活動

 

読売ボランティアセンターは1991年に東京都豊島区目白に開設されました。

以後、朗読グループは全国各地の図書館、個人利用者へ録音図書の提供を行ってきました。

近年は、音訳活動に加え、読売光と愛の事業団の特養ホーム、地元豊島区の特養ホームなどで、

年数回、朗読奉仕活動も行っています。

 ボランティアセンターでは毎月の定例会や勉強会を行い、より良い録音図書製作のための活動をしています。

朗読グループのメンバーは、読売光と愛の事業団助成の朗読講座(福祉朗読)の修了生です。録音図書の製作・編集は各自自宅で行い、ボランティアセンターでCDとして仕上げています。

 定期刊行の図書として、「NHKきょうの健康」「明日の友」「福祉労働」「中央公論」「ラジオ深夜便」を製作しています。その他には各機関の会報誌、「としまボランティアセンターだより」(豊島区社会福祉協議会)、「ぜんじんきょう」(全国腎臓病協議会)、「SSKAあぁるぴぃ」(岐阜県網膜色素変性症協会)を製作しています。

 

 個人ニーズ(プライベート図書)は、原則として本や資料の種類に制限は設けず、文学作品から解説書まで、利用者のニーズに合わせた録音図書の製作をしています。

読売ボランティアセンター 朗読グループの歩み

項目
1991 (平成 3)    4 山路ふみ子記念読売ボランティアセンター(点訳と朗読奉仕活動)開所式 『NHK きょうの健康』提供開始
9 「読売ボランティアセンター朗読グループ」設立
10 『季刊福祉労働』提供開始 
11  東京音訳グループ連絡会発足 入会
1992 (平成 4) 2 『明日の友』提供開始
1993 (平成 5) 1

読売新聞社記者、センター来所 朗読体験、取材

(紙面に掲載)

1994 (平成 6) 7 『全国腎臓病協議会会報』隔月刊のテープ提供開始
1999 (平成11) 9 『中央公論』提供開始
2002 (平成14) 2 10 周年記念誌「歩み」発行
11 第51回東京都社会福祉大会で「会長感謝状」を受賞
2005 (平成17)   3  『DPI』提供開始   
4  『ラジオ深夜便』提供開始
2013 (平成25) 12 全国音ボラネット 月刊『世界』プロジェクトに参加
2015 (平成27) 4 日本網膜色素変性症協会 岐阜県支部(JRPS 岐阜)の会報 音訳開始
7 特養ホームよみうりランド花ハウス「すみれ館」での朗読開始
2017 (平成29) 1 25 周年記念誌「あい」発行
3 文化庁に「視覚障害者のための複製」又は自動公衆送信が認められる者と して指定される
2018 (平成30) 10 特別養護老人ホーム「菊かおる園」での朗読開始